どんなサービスを打つにしろ、脱力とトスの安定は必須です。
脱力については構えで肩を下げると効果的です。
ファーストサービスをオーバーヘッドで打つ場合
トスは腕を1本の棒のようにして(関節を使わない)上げ、顔の高さにきたらボールをはなすと安定しやすい。
高い打点と良くいわれるが無理に伸び上がっても結果的にバランスを失うことになるので注意したい。
基準としてはボールを打ち抜くまでに右ひじが肩の高さより上にあればいい。
よく、頭の上で手首で押さえ込む指導を聞くがこれでは小手先の技術になりやすく、また頭上では最後までボールを見ていられない。
トスを上げる前に理想の打点(頭より前方)を見上げ、
トスを上げ終わった左肩の位置に右肩が入れ替わるように左手を脇の下へ降ろしてやればいい。
ファーストサービスをカットで打つ場合
特に基本形はないが自分で研究して回転の鋭い安定性のあるものを追及しよう。
注意すべきは手首を意識しないこと。
ラケットを短くもって安定を目指すのもいいが通常通り握っている方が威力は上がる。
円盤状に変形させるのもよし、過度のアンダースピンでボールを落としやすくするのもよし。
バウンド後弾まず、ネットぎわに落ちるのが一番返しにくい。
---2008/09/13記---
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